Life


雨上がり。午前、アキバに行き文学フリマ。狭い会場に文学少年少女の現役とベテランが座ったブースがぎっしり。貰ったパンフを見ると制作者本人ならばプロアマ法人個人とりあえず参加できるようだ。2階に上がりベクトルズのCDRを購入。買ってすぐに読めないのがもどかしい。いっしょにもらったチラシのd.v.dが面白そう。ライブに行ってみよう。
ヨドバシでお昼を食べて新宿に出てアルタ近くの 珈琲凡で休憩。ポットで出てくるコーヒーはボクにはちょっと量が多く香ばしすぎ。カラクラIIで作られたレジがカワイイ。手作り感あふれる小冊子にお店の気持ちがすごく篭っている。外部の誰かが客観的に「編集者」的視点で校正すればもっと洗練されるのだろうけれど、コレくらい無骨なほうが店長の人となりがわかる。
紀伊国屋ホールに行き文化系トークラジオLifeのイベント。定員415名のホールがほぼ満席。こんなに入るとは。文化系男子の独壇場かと思っていたら女の子も多い。いつもとは違いふたりづつ別々のテーマで話し最後にみんなでセッションという構成だった。基本的にオヤジーズに対して若い人が質問していくという展開で始まったが3組ともなんか違和感がある。各セッションのテーマは「働く」「大人」「社会」ってほぼおんなじじゃん。佐々木さんと森山さんのセッションで本来のテーマ(「社会に入る」)からずれて途中から「政治」についての話しに展開していった。はじめからそっち方向に話しを持っていこうとしていた感じ。「豆腐屋で買え」。Lifeメンバーの中では森山さんと仲俣さんがボクの思考に近い。
時間押し押しで最後に全員登場のセッション。森山さんの提示した「政治」に関してひとりづつみじかい発言をし、最後はチャーリーが熱い言葉を投げて終わった。最後はもっともっと聞いていたかったが、この物足りなさが自分の糧になるだろう。ロビーでチャーリーの「<反転>するグローバリゼーション」を記念に買う。読むのに気合がいる内容。読了できるのはいつの日か…。
今回のイベントに来るまで、鈴木謙介さんのことを「チャーリー」と呼ぶのはなんとなく気恥ずかしかったが、これからはもう「チャーリー」としか呼べなくなった。ところでなぜかれは「チャーリー」なんだ???
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