蟻
TheENDで連載されている横尾忠則さんの日記を携帯で読む。横尾さんの部屋に出るという1000匹はいるのではないかという蟻の行列の話を読んでいるときに、天井から小さな蟻が1匹落ちてきて腕に止まった。あたりを見回しても幸か不幸か蟻はその1匹だけだった。なぜここに?
腕を振り飛ばそうとしても、しがみ付いている風でもないのに離れない。息を吹きかけいなくなったと思ったら、裏側からまわって出てきた。
- 悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやって下さい。[勉誠出版]