由来

上弦の由来であるが、「半月を弓に見立てて西の空に見えるとき、弦を上にして沈むから」というのが非常に覚えやすい考え方ですが、それは後からのこじつけであるらしい。


すなわち、上下は「始めと終わり」の意であり、上弦の月は、太陰暦で「上旬に見える弦の月」のことを指していて、言い換えるのであるならば「満月になり始める前の半月」というような意味合いで見る方が良さそうである。

はてなキーワード:「上弦の月」より