2009-06-20 数字 みる 日々 MOTで池田亮司展。作品のモチーフに数字が良く使われている。正方形の表面に細かく刻まれた文字。モニタも流れていく文字。展示されていた作品の中に、コダックの35mmフィルムに文字が焼き付けられているものがあった。細かい数字が並んでいるが眼を凝らすと追っていく事ができる。このフィルムを普通にプリントしたらそれなりの大きさになるだろうから普通に読めるだろう。数字にすることによって本来フィルムに焼き付ける事ができる情報量が大きく減少するもんだなと、改めて感じた。 池田亮司 +/− [ the infinite between 0 and 1][東京都現代美術館]