多治見、岐阜

10時すぎの新幹線に乗って名古屋にはお昼前に着。中央線に乗って1時過ぎに多治見着。工事中の駅前からタクシーに乗り、相方が行きたがっていた、雑貨好きの中では有名な百草へ。ひっそりとした木立の中にある古い民家を改装したギャラリー、店舗、カフェ。平日の昼下がりのこんな場所なのに、お客さんがひっきりなしにやってくる。芳名帳を見ると、東京や金沢や大阪の住所も普通に並んでいる。多治見近辺には、百草に引っ張られてか、いいお店がいくつかあるようだ。
名古屋近辺でもJRに乗る時はSuicaが使えるようになったようなので、Pasmoで改札を通ろうとしたら引っかかった。何だ。
多治見駅から太多線に乗って美濃太田高山線に乗り換え岐阜へ。コインロッカーに荷物を預け、加納にある編み物のお店へ。このあたりに土地勘はあまりないので距離感がよくわからない。15分ほど歩いたか、住宅地の中にお店発見。4畳半くらいの狭い店内に入るとお店の人が驚いたように出てきた。BGMはスライアンドザファミリーストーン。ぐるりと店内を見た後、コーヒーを頼みカフェスペースで休憩。相方がお店の人としている話を聞いていると、お店を開いて2年経っているようだ。めったにお客さんが来ないので、お客さんが入ってきて驚いたのだとか。やっぱり。いろんな生き方があるんだなと思う。
来た時とは別のルートで駅に戻っていると、金津園エリアに入っていた。さっきまでの住宅街とは明らかに空気感が違う。呼び込みが何人も立っている。怪しげな雰囲気。
降下を抜け駅の表側へ。ギャラリーキャプションに寄ってみたが、展示準備中のようで入れない。残念。
さっきのお店で教えてもらった毛糸屋へ。このお店はいろんな糸を混ぜ合わせてつむいでくれるようだ。相方が店員に捕まっている間に近所を散歩。昔とは流行っている場所が少しずつずれていっている。それ以前に街にいるひとは圧倒的に減っている。