カメラ

2007年通年では、前年比114%で、2006年に引き続き前年越えとなった。デジタルカメラで初めて1,000万台を突破し、銀塩カメラ最盛期の536万台(1990年)の倍の市場になったとしている。

先日、ギャラリー街道にいったときに来ていた写真学校で講師をしているひとが、写真専門学校は生き残るのはかなり厳しい状況だといっていた。写真の勉強をするなら専門学校ではなく大学に行ってしまうと。
いまは、日常的にもっとも多くカメラを携帯しているひとがいてもっとも大量に写真が撮られている時代だろう。たぶん。
裾野が広がっているはずなのに、なぜその写真を撮るための教育機関が立ち行かないのか。メーカーはカメラを使ってどうしてもらいたいのか。カメラ雑誌はなぜカメラを売るための媒体以上を役割を目指せないのか。
っていうか、みんな写真を撮ってどうしているんだろう。アルバムにまとめたりしてるんだろうか。フィルムの時代はどうしてたんだろう。考えてみたらそんなことあまり考えたことがなかった。