夜光

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/webphoto/2006/07/20/4228.html
学生の頃住んでいた場所が、町工場が集まった団地の一角だった。
炎が立ち上ることはなかったが、いろんな色や音や臭い、ある意味風情があった。

 時々思うのだけど、夜光の“ぐっとくる場所”を写真に記録するのではなく、誰かを連れて来て案内しながら「どう? ここ、いいでしょ?」という風に示して歩いてみたい。眼で見るだけで記録しない作品というのも可能性としてはありうるんじゃないか、と思うのだ。

案内して歩く行為を「眼で見るだけで記録しない作品」というと、はとバスはその道の大家だ。