展覧会で

後藤繁雄ホンマタカシもはじめて生で見た。後藤繁雄の話のわかりづらさには驚いた。いろんなところで脱線して結局何がいいたかったのかわからないこと暫し。文章はすごくわかりやすいひとなのに…。ポツポツと言葉を選びながら話すホンマタカシ。作品の印象とあっている。彼の姿に作品がダブって見える。ミュージアムショップで彼の作品集を見たとき、写真のこっち側に写真を撮ろうとしてる彼の姿が見えてしまった。対談で「主体の消し方・出し方について」を聞いたからこんなことを考えるのか。いままで雑誌や作品しか触れたことのない作家の話しを目の前で聞くと、良くも悪くもいままでと同じように彼らとは付き合えなくなる。