ゴー外!!

小林よしのりの本を買うのは、ゴー宣1巻以来だから、かれこれ何年振りだろう。春に起こったイラク人質事件の際、アメリカ/日本の御用報道機関になった産経新聞などの偏向報道を暴く内容。人質たちの自作自演説をずっと訴え続け、事実誤認があっても訂正しない。国を愛してるんじゃなくて、権力を愛しているだけじゃん。って。明治以降の日本に対する考え方が大きく違いそうだから彼の作品はずっと読んでなかったけど、芯の部分は支持できる。あの時期、各紙社説を見比べていたけど記事は追いかけていなかった。しかし産経読者の家に育たなくって良かった。