2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

FOIL

赤い矢

堀江敏幸さんによるパリ特集に釣られ「考える人」を始めて買った。特集も充分に楽しめたが、原武史さんによる連載「レッドアローとスターハウス 西武と郊外の戦後思想史」が面白い。反共親米の堤康次郎が育てた路線に革新系の街が育ち、走る特急は旧ソ連の特…

街道塾

午後から街道塾@根岸そら塾。参加者が少ない。前回からの間隔が短かったので、過去の写真も混ぜつつまとめる。この方向で当面撮ってみようか、と思う。土田ヒロミさんの「砂を数える」、松江泰治さんの「cell」。今回は、去年の塾生、田中さんがゲスト参加…

ベクトルズ

冬の入り口っぽい日曜日。今日は文学フリマの日だが、ベクトルズ2号がでないとのことなので、いくのは止めた。そういえば、前回の、5月の文学フリマの日は街道塾の初日だった。その前の、去年の11月の時は、Lifeのイベントが紀伊国屋ホールであった日だった…

フリーダ

cinecafe sotoの今月の上映はフリーダ・カーロの生涯を描いた「フリーダ」。どこまでが史実に基づいているのかは知らないが、体のなかから湧き出る表現は強い。湧き出ることを望まなくても湧き出てしまうような人生は大変だと思う。 フリーダ[soto] 映画「フ…

寄宿者たち

アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち[森美術館]

編み物オーケストラ

やぶそばでそばを食べ、近江屋洋菓子店でバームクーヘンを買い、AMULETで「編み物オーケストラ」。音楽を奏でるわけではないが確かにオーケストラ。夢で見そうな時間。夢で見たとしてもそんな夢みたいなことがあるはずがないと思いそうな現実の時間。 編み物…

昇り、歩く。

散歩。まず自分が住んでる建物を最上階まで昇る。初めて。遠くにうっすら東京タワー。次に隣りの棟も昇った。川際に並び始めたマンション群が見ていると、見えない川の在処がわかる。降りて、歩く。隅田川を越え荒川も渡る。水嵩がある。橋の上は風が強く帽…